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    ミステリアス変態。
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      評価:
      小川 洋子
      新潮社
      ¥ 380
      (1997-12)
      コメント:全てが奇妙なお話です。

       生徒から借りた本なのですが、10代でこんな本読んでていいのだろうかと思ってしまう本でした。 いや、逆に10代だからこそ読めるのか?
      薄い本なのですが、表題作の「薬指の標本」と「六角形の小部屋」の2作が収録されています。ネタバレになるのであらすじは語りませんが全体的に奇妙な話です。薬指は特に。 ある部分は共感できて感情移入できるけど肝心なところがさっぱり共感できないのですよ。
      まずは「薬指の標本」の感想から。何よりも弟子丸氏が気持ち悪い。 ミステリアス変態さんです。何考えてるのか初めから終わりまで全然わからない人でした。主人公は何でこんなんに惚れたんでしょうか。そこが一番分からない。 最も共感できたのは仕事終わりに浴場(旧)のデート?に誘われるのかどうかを神経を研ぎ澄ませて待っているというところですかね。自分からは誘わないとか誘われない時の「お疲れ様」という言葉がとても無機質に聞こえるとかまるで私のようだと思っちゃいました。 弟子丸氏が訳の分からない人であるのはいいんですけど主人公まで感情に希薄なところがあるのでこの人もやはり普通の人ではないと思うのです。 本当にその辺にいる普通の女の子が弟子丸氏のミステリアス変態ゾーンに迷い込むという話ならまだ納得できたのかもしれないです。
      「六角形の小部屋」は、何か最後にどんでん返しされた気分です。私の同情を返して。 元彼がしくこく未練を残しているのをうっとおしがっている話かなと思っていたのに最後の語りでとんでもないこと言ったんですよ。いくら私でもそんなことしないわ。
      なんか私の恋愛体験と被せて読んでしまったのでこんな感想になっております。 私に何があったのかは聞かないで下さい。 薬指は調べてみたらフランスで映画化されているようですな。DVDにもなっているようです。…そんなに見たいと思わない。

      話が短いので小一時間でそれぞれ読めてしまいます。弟子丸氏の変態ぶりを知りたい方は読んでみたらいかがでしょうか。
      | 徒然日記 | 20:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
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